ハクキンカイロ 〜懐炉はこれ1つでOK!

あまり持っている人をみかけませんが、ハクキンカイロをご紹介しますね。

「再利用可能なカイロ。氷点下でもポカポカ」

という、非常に優れたカイロです。使い捨てカイロの13倍もの発熱量らしく、私はスキーに行くときは必ずズボンのポケットに入れていきますし、冬キャンプや寒くなる春秋キャンプにも持っていきます。

手が冷たくなった子どもたちに貸すこともしばしばです。

特徴:

  • 1923年(大正12)年創業の会社の製品
  • 素では熱すぎて持てないので、付属のポーチに入れてちょうどいい
  • ➕何度でも再利用可 / オイル量によって12〜24時持つ / 氷点下でも使用可
  • ➖ちょっとオイル臭い / 一度使うと飛行機持ち込み不可
  • ➖点火時ライター必須 / 本体が冷えるまでオイル継ぎ足し出来ない

蛇足ですが、ハクキンカイロ株式会社のWebを見ていたら、会社概要に

“2005(平成17)年 スペシャルオリンピック長野冬季大会の聖火をギリシャより輸送する。”

とあってびっくり!。最近は、国民体育大会の炬火の保存および輸送器提供を行っているとか。へー。

(話を戻して・・・)
基本的にこのハクキンカイロは、オイル(ベンジン)を入れて使うものですが、別に直接燃やしているわけではなく、

 

ハクキンカイロは、ベンジン(炭化水素)の気化ガスがプラチナと接触して
発熱する化学原理によるものです。
ハクキンカイロは、直接ベンジンに火をつけて燃やしているわけではありません。
マッチ・ライターや電池を用いるのは、プラチナの触媒反応を開始させるのに
必要な温度を与えるためです。

気化したベンジンがプラチナの触媒作用により、炭酸ガスと水に分解され、
その時発生する酸化熱を応用した環境にとてもやさしい、安全でクリーンな
ハイテクカイロです。

だ、そうです。

プラチナを使用しているので、プラチナ=白金で、ハクキンカイロ(英語名HAKKIN Warmer)なんですね。

まずは、製品を見ていきましょう。(使用感があるのは、ご了承ください・・・)

上部のフタを外すと、触媒(プラチナ)部分が出てきます。

ワタみたいなヤツがそれ。使い始めるときに、ここに数秒火を当てます。

で、この触媒部分も取り外すことができ、下部にあるタンク部にはオイルを入れます。

脱脂綿が詰まっているので、液体状というよりは、湿った脱脂綿状態になります。

何度も使っているので、ちょっと焦げてますね>>脱脂綿

さて、燃料ですが、本来は純正のハクキンカイロ用ベンジンを使うべきなのでしょう。

コレ↓

ただ、北海道だと、ホーマックなどのホームセンターでしか売っていません。
一方、ジッポのオイルライター用は、コンビニを始め、ドラックストアーやドンキホーテなど色んな所に売っていて便利性が高いのです。
分類は共に”ベンジン”なので、私はジッポの大缶(355mmで約650円)を使用しています。

あ、あと純正だと、注ぎ口の作りが微妙で漏れそう。一方ジッポ用オイルは小型のジョウロの用になっていて、注ぎやすく、ロックもしっかりとできるので安心です。

本来、ハクキンカイロには小型の計量器が最初から付属していて、きっちり計量しながら入れられるのですが、最近はすっかりこの形。

オイル缶をぎゅ〜〜〜っと押して一回分と考え、2〜3回で12時間、3〜4回で20時間程度のイメージで使っています。4回も入れると、ハクキンカイロがずっしり重くなってくるので、いいところで止めます。

 

 

左上のピンクの容器が純正の計量器。容器にオイル注いだ後、90度回すと、本体へオイルが落ちていきます。(公式Webより)

 

で、オイルを入れたら、プラチナ触媒に、数秒ライターorマッチで火を当てます。

燃やすんじゃなくて、”2〜3秒火であぶる”感覚ですね。火が点いたのは目では見づらいので、皮膚を近づけて(私は鼻の下)、暖かさを感じたらOKです。

 

火が点いたら、上フタを閉じて、熱くなる前にポーチに入れます。
温度が上がるには、10分以上かかりますので、ゆっくり作業しても大丈夫。

ちょうど手のひらに収まるサイズ。

これで、一日ず〜〜っとぽっかぽかですよ。

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